こちらに来てからというもの、
「わからない」という状況に慣れた気がする。
いつ、どこで、誰が、何を、どんなふうに、なぜ・・・
今回の映画のエキストラの話だって同じだ。
先日、学校で何やら耳寄りな話が入ってきた。
「いまバンコクで撮影中のハリウッド映画に
日本人のエキストラが必要らしい。。。」
こちらに来たらなんでもやる!と決めていたので話を聞いてみると、
「Shanghai」という映画の撮影をバンコクで行っているらしく、
日本兵のエキストラとして人手が必要なんだとか。もち有給。
でもいくらかはわからない。。。
そこで良くわからないまま、週末に映画のスタジオに出向くと、
良くわからないまま衣装のサイズ合わせをしたり、写真を撮ったりして、
良くわからないけど今日は軍の基地に行ってきました。
何をするのかと思ったら、
銃の取り扱い方のレッスンでした。
これが休憩の風景。日本人いっぱい。
どこから来たのか皆に聞くと、
安宿街のカオサン・ロードで日本人及び他のアジア人をかき集めてるらしく、バスに詰め込んで基地までダイレクトに連れて来られたのだとか。
日本人が日本兵のエキストラやるのは良しとして、
韓国人も居たのだが、彼らに日本兵やらせるのって
どうなの?NGじゃないの?金もらえればいいのか?コリアン!

一応典型的な一枚もパシャリ。
わからないのが、いつが本番かってこと。
再三スタッフに聞いているのに、忙しいのかしらないが
「あとで言う。」的なことを言い残し、夕立も降ってきたので明らかにしないまま帰ってきてしまった!
ギャラはその都度いただけるので問題ないのだが、せっかく練習するなら本番出たいじゃない。
てか払う側としても、本番出られないかもしれないやつに金払うのバカバカしいでしょ。なに考えてるんだろ?
わからない!
いやー、なんかもう、ここまでわからないと面白い。
なんもわからない。でも、なんか楽しいです。
明日も兵隊さんと銃のレッスンです。もちろん弾はなしw